確かにユーザエクスペリエンスの研究者は、製品に多大なインパクトを与えるための洞察を得るだろうし、調査結果は、特定のワークフローやデザインのユーザビリティに関わるだけでなく、ビジネス、製品のデザインで、プロダクトマネジャーが何か月にもわたって明らかにしたかった問いに答えるばかりか、考えもしなかった問いにも答えるほど、大きな影響を与えるだろう。研究者は、いつものように、結果レポートを作成するわけだが、問題は誰もそれを読まないということだ。または、レポートの一部を読むだけで、何か次のメールが届いたとたんに気が逸れてしまい主要な調査結果や、どのように製品にその結果を応用すればいいのかを忘れてしまう。
この記事では、研究者が得た知識を関係者に伝達するのに有益なコミュニケーションツールとして、ユーザビリティ調査結を報告するためのエキスポを提唱している。このエキスポは終日のイベントで、関係者は結果を読むのではなく、結果を「体験」するというかたちを取る。エキスポの展示ルームにはセルフガイドのポスター展示、さまざまな展示品、ビデオなどが置かれる。調査チームと直接関係者がエキスポを主催し、調査結果を発表し、そこから推奨される事柄などをさらにメンバーを加えて討議するなど、さまざまな内容を組み込むことができる。
この記事では、エキスポを開催する意義について述べ、実際に開催するためにどのような下準備が必要かを指摘し、エキスポを宣伝する方法や、著者が実際に開催したエキスポの結果とそこから得た教訓をまとめている。
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