青少年のポジティブな育成を支援するデジタルスペースはどのようにデザインすればよいのだろうか。テクノロジー、子どもたちの発育や学習ニーズの両面から注目すべきデザイン要素は何なのか。この記事では、デザインの手引きとなる12のC(Cの文字で始まる12のキーワードを含むコンセプト)を使ったモデルを提示している:
• Content creation to develop Competence(コンピテンスを発達させるコンテンツ制作)
• Creativity to build Confidence(自信を付けるための創造力)
• Collaboration to foster Connection(他とのつながりを育成するコラボレーション)
• Communication to support Caring(思いやりを促すコミュニケーション)
• Community-building to promote Contribution(貢献を奨励するコミュニティー作り)
• Choices of conduct to develop Character(人格形成のための行動の選択肢)
テクノロジーが子ども達の生活の全体に関わっているデジタルの時代にあって、学習のためにコンピュータを自信を持って使える能力を持つことは必要なステップだが、それ自体が最終目標ではない。子ども達が他人との間のコミュニケーションやつながりを持つために安全な方法でテクノロジーを使用できるような性格特性を発達させることと、計算技能を活かしたり新しいものの考え方をすることを通じて子ども達がよりよい環境を作り出していく機会を与えることとは、同じように重要なことだ。
原文は英語だけになります
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