UXの専門家として一人のスタッフを雇い、スタンドアロン型のモバイルアプリやウェブアプリを使って作業をする――そんな時代はもう昔のことである。UXが企業的な取り組みにまで発展するということは、複数のスタッフや機能横断型のチーム、大規模で複雑なシステム、そして様々なプラットフォーム(デバイスやOS)上で作動し、複数のチャネルを必要とするような製品が組み込まれるということである。UXが制度化される時代となった今、UXへの取り組みを拡充するにはテクノロジー以上のもの――すなわち人材、プロセス、方法論、そして戦略――が必要である。あなたの組織はその準備ができているだろうか?
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