貴方がアジャイル開発環境で働くデザイナーであれば、全体像を把握しないまま、詳細部分の反復にばかりに集中している気分になったことはないだろうか?アジャイルデザインのチームでは、製品の一つの特長に注目し、その特長が最もパーフェクトな状態であるように作業を反復する。このアプローチでは、あるエリアではユーザに十分な内容のある機能を提供できるものの、より大きな全体的なワークフローがしばしば無視されてしまう。製品の成功には、トータルで意味のあるユーザエクスペリエンスが重要なことは分っているが、ユーザのワークフローすべてわたって要件を優先付けするのは、困難なこともある。
この記事では、ストーリーマッピングのコンセプトを利用し、最も価値あるエンドユーザ間のユーザエクスペリエンスを創造するために、いかに階層的デザインアプローチが利用できるかについて議論する。このマッピングは、ワークフローでの基本的なデザイン要件の特定を助けてくれ、階層の強化や補強を行うためのオプションを具体化してくれる。この技法は、ペルソナ、ユーザの目標、ワークフローを基にし、視覚的マップを加えることで、適切な複雑さの水準で完全なユーザエクスペリエンスを作り出すことを支援する。
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