使用している携帯電話が健康のために運動量を増やすよう説得したり、Facebookのアカウントが家庭で節電をするように合図したりするというアイデアは、口で言うほどそうおかしななことでもないだろう。リンカーンソーシャルコンピューティングリサーチセンター(Lincoln Social Computing Research Centre:LiSC)では、ユーザの行動に好ましい変化を起こすためどのようにソーシャルテクノロジーを利用できるのか研究している。我々は最近、対象とする行動にある程度の変化をもたらした2つの説得力のあるアプリケーションを現場で追跡してみた。最初の調査は、節電を通して環境を守る行動を推奨するもので、二番目の調査は、職場で運動量を増やすことをターゲットとしている。この二つの調査では、きちんと統一されたソーシャルエクスペリエンスを提供するため、テクノロジーを使ったフィードバックとオンラインソーシャルネットワーク(OSN)の相互効果を使用している。
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